佐賀県地質調査業協会
令和7年度 第44回技術講演会 開催要領
主催:
後援:

一般社団法人佐賀県地質調査業協会
佐賀県
佐賀大学理工学部
公益社団法人地盤工学会九州支部
NPO法人技術交流フォーラム

 第44回 技術講演会の開催について

 地質調査業に対する認識の高揚と技術力の向上確立を図るため、本年度も下記要領により技術講演会を開催することといたしました。ご多忙の折りとは存じますが、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

日 時 令和7年9月26日(金) 13:00~17:00
場 所 アバンセホール(佐賀県立生涯学習センター)
 佐賀市天神3丁目2-11 TEL:0952-26-0011
参加者 国、県、市町、公社等の担当職員
当協会員及び建設関連企業職員等
参加料 当協会員・行政機関の方 2,000円、当協会員以外の方 4,000円
(申込み用紙参照、講習資料代)
定 員 150名 (先着順、定員に達し次第締め切ります。参考:施設定員301名)
認定講習 CPDS 4ユニット No.1005342
CPD 3単位 No.202508010007
※当日は、本人確認のための身分証を持参ください。

【プログラム】
13:00

13:10
開会挨拶
 (一社)佐賀県地質調査業協会 理事長 真弓 貴宏
13:15

14:45
「九州地方整備局のインフラDXの取組」
講 師:杉田 聡 氏
    (国土交通省九州地方整備局企画部 建設情報・施工高度化技術調整官)


概 要: 公共工事・建設業の現状を踏まえ、建設業の働き方改革のなかで掲げられている「生産性向上」の観点で、様々なインフラDXのひとつとしてICT活用やBIM/CIM適用による受発注者双方の効率化を図る取組が進められている。本講演ではこれまでの取組で得られた効率性や省力化の面での活用事例や地質調査の段階から施工・維持管理といった一連の工程にまたがるデジタルデータの連携・活用を目指す取組について紹介する。
14:45

15:00
休憩
15:00

16:30
「洪水に対する災害免疫力の評価方法に関する研究」
講 師:押川 英夫 氏
    (佐賀大学理工学部教授)


概 要: 広義の防災力を意味する「災害免疫力」の実用化を目指し、気象情報と災害情報、自治体の財政情報などから、洪水災害を対象に自治体の現状および将来の災害免疫力の評価を試みた。本講演では多雨地域の現状の災害免疫力は少雨地域と比較して大きいこと、気候変動や社会的変化の影響を考慮した将来の災害免疫力においては、現状同程度の人口・経済規模であっても近隣の都市圏の影響などにより災害免疫力の推移に顕著な差異が生じること、などについて紹介する。
16:35

16:45
閉会挨拶
(一社)佐賀県地質調査業協会 副理事長 西 秀雄


※参加申込み書はこちら

皆様のお申し込みを、お待ちしております。

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