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令和5年度 第2回(通算第29回)地盤工学セミナー 開催要領 |
主催:
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一般社団法人 佐賀県地質調査業協会 |
共催: |
公益社団法人 地盤工学会九州支部佐賀地区 |
後援: |
佐賀県 |
「近年の地盤災害と防災・減災対策」
地質調査業に対する認識の高揚と技術力の向上を図ることを目的として、第29回地盤工学セミナーを下記要領により開催することといたしました。
ご多忙の折りとは存じますが、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
日 時 |
令和5年10月6日(金) 13:00~17:00 |
場 所 |
唐津市高齢者ふれあい会館「りふれ」
唐津市二タ子3丁目155番地4 TEL:0955-72-9611 |
参加者 |
国、県、市町、公社等の担当職員
当協会員及び建設関連企業職員等 |
参加料 |
会員・行政機関の方 3,000円、会員以外の方 6,000円 (申込み用紙参照、講習資料代) |
定 員 |
100名 (先着順、定員に達し次第締め切ります) |
認定講習 |
CPDS 4ユニット No.827478
CPD 3単位 No.202308140012
※当日は、本人確認のための身分証を持参ください。 |
【プログラム】
13:00 ~ 13:10 |
開会挨拶
(一社)佐賀県地質調査業協会 理事長 真弓 貴宏
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13:15 ~ 14:45 |
「博多駅前陥没事故を探る」
講 師:
佐藤 研一 氏(福岡大学工学部 社会デザイン工学科 教授)
概 要: 本講演では、本年3月に開業を迎えた福岡市営地下鉄七隈線の博多駅工区において平成28年11月8日に発生した大規模な道路陥没事故について、事故の概要とその原因、その後の復旧各種対策工事とその対応について、福岡市の地盤の成り立ちと事後の起きた博多駅の地質と地盤工学的な視点から詳細に説明を行う。
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14:45 ~ 15:00 |
休憩
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15:00 ~ 16:30 |
「経年劣化を伴う切土のり面の地盤災害脆弱性とそのリスク評価」
講 師:
安福 規之 氏(九州大学大学院工学研究院 社会基盤部門 地質学講座 地盤工学研究室 教授)
概 要: 本講演では、主として切土道路のり面を対象として、NEXCOで活用されている風化の進行を反映させたのり面の安定度の評価指標に切土のり面内部の層理の幾何学的特性を反映させた指標を紹介し、過去ののり面の被災事例と関係づけてその特色について言及する。 加えて、統計的なアプローチを導入することで、経年的に変化する切土のり面の安定度を破壊確率分布の変化として表現し、効率的な維持管理に活かせるひとつの道筋について解説する。
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16:30 ~ 16:45 |
閉会挨拶
(一社)佐賀県地質調査業協会 副理事長 西 秀雄
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※参加申込みを締め切りました。
多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。
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