佐賀県地質調査業協会
令和3年度 第2回(通算第25回)地盤工学セミナー 開催要領
主催:
一般社団法人 佐賀県地質調査業協会
共催: 公益社団法人 地盤工学会九州支部佐賀地区
後援: 佐賀県

 「インフラ構造物の維持管理技術と窯業産業廃棄物の有効利用」

 地質調査業に対する認識の高揚と技術力の向上を図ることを目的として、第25回地盤工学セミナーを下記要領により開催することといたしました。
 標記の地盤工学セミナーは令和3年9月29日(水)に開催することとしておりましたが、新型コロナウイルス感染者が急増している状況であり、延期しておりました。この度、日程を変更し開催することといたしましたので、ご多忙の折りとは存じますが、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

日 時 令和3年12月23日(木) 13:00~17:00
場 所 唐津市高齢者ふれあい会館「りふれ」
 唐津市二タ子3丁目155番地4 TEL:0955-72-9611
参加者 国、県、市町、公社等の担当職員
当協会員及び建設関連企業職員等
参加料 会員・行政機関の方 3,000円、会員以外の方 6,000円
(申込み用紙参照、講習資料代)
定 員 100名 (先着順、定員に達し次第締め切ります)
認定講習 CPDS 4ユニット No.679188
CPD   3単位 No.202108200001
※当日は、本人確認のための身分証を持参ください。

【プログラム】
13:00

13:10
開会挨拶
 (一社)佐賀県地質調査業協会 理事長 原  裕
13:15

14:45
「インフラ構造物の維持管理技術の動向」

講 師:
 伊藤 幸広 氏(佐賀大学理工学部 教授)

概 要: 2012年に発生した笹子トンネル天上板崩落事故を契機に我が国の建設行政は維持管理の方向に大きく舵を切った。インフラメンテナンス元年と呼ばれる2013年以降、行政によって実施されたインフラ維持管理に関する各種施策について概説する。また、SIPを代表とする公募型研究開発も多く行われたが、この十年間で進化した維持管理技術を紹介するとともに今後の課題等について述べる。
14:45

15:00
休憩
15:00

16:30
「窯業関連企業からの産業廃棄物の有効利用について」

講 師:
 根上 武仁 氏(佐賀大学理工学部 講師)

概 要: 肥前地域では、窯業が盛んである。窯業関係企業からは、陶磁器廃材、石膏型枠廃材などが産業廃棄物として発生するが、これらは有害物質を含まず、比較的リサイクルしやすいと思われる。本研究では、陶磁器廃材と石膏型枠廃材のリサイクルマテリアルに着目した。これらのリサイクルマテリアルについて、破砕性や締固め特性、地盤改良材などの地盤工学分野における有効利用について検討した。
16:30

16:45
閉会挨拶
 (一社)佐賀県地質調査業協会 副理事長 真弓 貴宏

※参加申込みを締め切りました。
多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。

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