13:00 ~ 13:10 |
開会挨拶
(一社)佐賀県地質調査業協会 理事長 原 裕
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13:15 ~ 14:00 |
「六角川緊急治水対策プロジェクトについて」
講 師:小野 朋次 氏 (九州地方整備局 武雄河川事務所 副所長)
概 要: 令和元年8月豪雨において、六角川流域では甚大な被害が発生し、昭和55年8月、平成2年7月に続く3度目の河川激甚災害対策特別緊急事業に指定されています。これを受け、河川管理者のみの対応では不十分であることから、「令和元年8月六角川水害を踏まえた防災・減災協議会」を設置し、国・県・市町等が連携して取組む「六角川緊急治水対策プロジェクト」を発表しています。講演では、被害の状況とプロジェクトの取り組みについて紹介します。
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14:15 ~ 15:45 |
「令和元年8月佐賀豪雨災害と今後の防災・減災について」
講 師:大串 浩一郎 氏 (佐賀大学 理工学部 教授)
概 要: 令和元年8月に前線を伴う大雨により佐賀を中心として大きな災害が発生した。土木学会水工学委員会では災害調査団を組織し、令和2年5月にその報告書をまとめた。報告書では、被災状況、災害の特徴的な現象、行政の動きや避難の課題などについてまとめている。本講演では調査団として得られた成果・教訓について報告するとともに、今後の災害外力の増大等に対して如何に防災・減災の取り組みを行っていくかについて概説する。
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16:00 ~ 16:45 |
「令和元年8月豪雨による公共土木施設災害と土砂災害」
講 師:川﨑 守 氏 (佐賀県県土整備部 河川砂防課 副課長)
概 要: 昨年8月の佐賀豪雨では、記録的な大雨により平成2年以来30年ぶりの広範囲にわたる浸水被害が発生したほか、道路や河川などの身近な公共土木施設の災害や土砂災害も数多く発生し、県民生活に多大な影響を与えた。このうち、県の所管する公共土木施設災害と、県内で発生した主な土砂災害を振り返り、県の対応を紹介する。
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16:50 ~ 16:55 |
閉会挨拶
(一社)佐賀県地質調査業協会 副理事長 佐々木 義文
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