佐賀県地質調査業協会
令和2年度 第39回技術講演会 開催要領
主催:
後援:

一般社団法人佐賀県地質調査業協会
佐賀県
佐賀大学理工学部
公益社団法人地盤工学会九州支部
NPO法人技術交流フォーラム

 第39回 技術講演会の開催について

 地質調査業に対する認識の高揚と技術力の向上確立を図るため、本年度も下記要領により技術講演会を開催することといたしました。ご多忙の折りとは存じますが、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

日 時 令和2年8月26日(水) 13:00~17:00
場 所 アバンセホール(佐賀県立生涯学習センター)
 佐賀市天神3丁目2-11 TEL:0952-26-0011
参加者 国、県、市町、公社等の担当職員
当協会員及び建設関連企業職員等
参加料 当協会員・行政機関の方 2,000円、当協会員以外の方 5,000円
(申込み用紙参照、講習資料代)
定 員 150名 (先着順、定員に達し次第締め切ります。参考:施設定員301名)
認定講習 CPDS 4ユニット No.591030
CPD 3単位 No.202007160002
※当日は、本人確認のための身分証を持参ください。

【プログラム】
13:00

13:10
開会挨拶
 (一社)佐賀県地質調査業協会 理事長 原  裕
13:15

14:00
「六角川緊急治水対策プロジェクトについて」
講 師:小野 朋次 氏 (九州地方整備局 武雄河川事務所 副所長)

概 要: 令和元年8月豪雨において、六角川流域では甚大な被害が発生し、昭和55年8月、平成2年7月に続く3度目の河川激甚災害対策特別緊急事業に指定されています。これを受け、河川管理者のみの対応では不十分であることから、「令和元年8月六角川水害を踏まえた防災・減災協議会」を設置し、国・県・市町等が連携して取組む「六角川緊急治水対策プロジェクト」を発表しています。講演では、被害の状況とプロジェクトの取り組みについて紹介します。
14:15

15:45
「令和元年8月佐賀豪雨災害と今後の防災・減災について」
講 師:大串 浩一郎 氏 (佐賀大学 理工学部 教授)

概 要: 令和元年8月に前線を伴う大雨により佐賀を中心として大きな災害が発生した。土木学会水工学委員会では災害調査団を組織し、令和2年5月にその報告書をまとめた。報告書では、被災状況、災害の特徴的な現象、行政の動きや避難の課題などについてまとめている。本講演では調査団として得られた成果・教訓について報告するとともに、今後の災害外力の増大等に対して如何に防災・減災の取り組みを行っていくかについて概説する。
16:00

16:45
「令和元年8月豪雨による公共土木施設災害と土砂災害」
講 師:川﨑 守 氏 (佐賀県県土整備部 河川砂防課 副課長)

概 要: 昨年8月の佐賀豪雨では、記録的な大雨により平成2年以来30年ぶりの広範囲にわたる浸水被害が発生したほか、道路や河川などの身近な公共土木施設の災害や土砂災害も数多く発生し、県民生活に多大な影響を与えた。このうち、県の所管する公共土木施設災害と、県内で発生した主な土砂災害を振り返り、県の対応を紹介する。
16:50

16:55
閉会挨拶
(一社)佐賀県地質調査業協会 副理事長 佐々木 義文


※参加申込みを締め切りました。
多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。

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