13:00 ~ 13:10 |
開会挨拶
(一社)佐賀県地質調査業協会 理事長 原 裕
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13:15 ~ 14:45 |
「最新の測量・測位技術の動向について」
講 師:
横山 巖 氏(大成ジオテック株式会社 代表取締役社長)
阿部 正雄 氏(同社 空間情報部 シニア・スペシャリスト課長補佐)
概 要: 昨年10月に打ち上げが成功し4機体制となった準天頂衛星「みちびき」により、本年11月から日本版GPSサービスが開始予定である。衛星測位の高度化により顕在化する課題や、明治以来の標高の仕組みが大転換することについて説明する。また、空間計測技術の進展により、移動体計測(MMS)やドローン(UAV)、レーザー計測といった最新の測量システムが登場しており、これを支えるSLAMやSfMといったデータ処理技術の概要とあわせて紹介する。
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14:45 ~ 15:10 |
休憩
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15:10 ~ 16:40 |
「地中レーダによる地盤調査技術とその課題」
講 師:
水永 秀樹 氏(九州大学大学院工学研究院 准教授)
概 要: 地中レーダは、地表から地中に電磁波を放射して、地層境界や埋設物の表面で反射して戻ってくる電磁波の遅延時間から、地中の状況を把握する探査技術である。地中レーダは、主に水道管やガス管などの埋設管の探査に利用されているが、公共インフラの老朽化に伴う道路・トンネル・橋梁・ダムなどのメンテナンス分野で、今後の利用拡大が期待されている。本講演では、地中レーダの原理や応用例について概説し、地中レーダを使った地盤調査技術とその課題を述べる。
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16:45 ~ 16:55 |
閉会挨拶
(一社)佐賀県地質調査業協会 副理事長 植田 雅典
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