佐賀県地質調査業協会
平成25年度 第2回地盤工学セミナー 開催要領
主催:
一般社団法人 佐賀県地質調査業協会
共催: 公益社団法人 地盤工学会九州支部佐賀地区
後援: 佐賀県

 「土構造物の耐久性と維持管理・更新 ~最近の動向と課題~」

 高度成長期〜新技術の開発・展開期に築造された我が国の土木構造物では、経年変化・老朽化等により、安全性の確認評価と維持管理・更新が重要な課題になっています。特に、可視できない地中の土構造物においては、より重要です。加えて、最近の気候変動(温暖化)の影響は、数十年前の“異常気象”が“常態化・頻発化”するとともに、地震・火山活動等も活溌化し、土木構造物にとって過酷な状況を齎しています。
 今回のセミナーでは、先ず、軟弱地盤対策において現在では有力な工法の1つになっている「石灰・セメント混合処理土」について、その耐久性に関する最近の研究事例と動向を説明します。次に、高速道路における土構造物について、全国的視点からその現状と維持管理・更新の動向と技術的課題を解説します。
 標記のテーマで、地盤工学に関する講習会を下記の要領で開催いたします。ご多忙な折とは存じますが、多数ご出席くださいますようご案内いたします。

日 時 平成25年11月29日(金) 13:00~17:00
場 所 佐賀市文化会館 大会議室
 佐賀市日の出一丁目21-10 TEL:0952-32-3000
参加者 国、県、市町、公社等の担当職員
当協会員及び建設関連企業職員等
参加料 会員・行政機関の方 2,000円、会員以外の方 3,000円
(申込み用紙参照、講習資料代)
定 員 130名 (先着順、定員に達し次第締め切ります)

【プログラム】
13:00

13:10
開会挨拶
 (一社)佐賀県地質調査業協会 理事長 原  裕
13:15

14:45
「石灰・セメント混合処理土の耐久性 ~最近の研究事例と動向~」
講 師:末次大輔 氏 (佐賀大学低平地沿岸海域研究センター 准教授)
概 要:沿岸部の軟弱地盤地帯では地盤の安定性を高めるために、石灰系やセメント系の固化材を使用する混合処理工法が用いられることが多い。今後、海面上昇による地下水の塩水化など、地盤の環境が変化していくなかで、混合処理土を採用したり、既存の混合処理地盤の健全度診断などの維持管理を行っていくためには、混合処理土の耐久性について理解しておくことが必要となる。今回は、塩水接触による混合処理土の劣化に関連する研究事例を提示しながら、劣化のメカニズムや強度の変化などについて説明する。
14:45

15:10
休憩
15:10

16:40
「高速道路土構造物の現状と維持管理・更新 ~最近の動向と技術的課題~」
講 師:田山聡 氏((株)高速道路総合技術研究所 土構造物研究担当部長)
概 要:老朽化した社会資本の戦略的な維持管理・更新が、昨今の課題となっている。一方で、近年の異常気象による集中豪雨も多発している。土構造物は維持管理において、老朽化対策と降雨対策の両側面の問題を有しており、この点は橋梁やトンネルなどの他の構造物と異なる。そこで、高速道路における土構造物の維持管理に関して、現状と課題を解説するとともに、取り組み事例を紹介する。
16:45

16:55
閉会挨拶
 (一社)佐賀県地質調査業協会 副理事長 真弓 幸慈

※参加申込みを締め切りました。
多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。

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