佐賀県地質調査業協会
平成24年度 第2回地盤工学セミナー 開催要領
主催:
社団法人 佐賀県地質調査業協会
共催: 公益社団法人 地盤工学会九州支部佐賀地区
後援: 佐賀県

 「九州の“特殊土”と工事等における諸問題」

 「九州・沖縄の特殊土」(土質工学会九州支部、昭和58年、九州大学出版会)が、全国に先駆けて取り纏め・刊行されて、早くも約30年が経過しました。この間、様々な技術・工法の進展とともに“特殊土”の知識は、地域の社会基盤整備や防災等に大きく貢献してきましたが、地球環境・気象の変動とともに技術者の世代交代も大きく進んでいます。知識と技術を継承・発展させるために、幾つかのプロブレマテック・ソイル(特殊土)について、その特性を再認識し工事等における問題点と対策技術を考えます。
 標記のテーマで、地盤工学に関する講習会を下記の要領で開催いたします。ご多忙な折とは存じますが、多数ご出席くださいますようご案内いたします。

日 時 平成24年11月29日(木) 13:00~16:55
場 所 佐賀市文化会館 大会議室
 佐賀市日の出一丁目21-10 TEL:0952-32-3000
参加者 国、県、市町、公社等の担当職員
当協会員及び建設関連企業職員等
参加料 当協会員・行政機関の方 2,000円、当協会員以外の方 3,000円
(申込み用紙参照、講習資料代)
定 員 130名 (先着順、定員に達し次第締め切ります)

【プログラム】
13:00

13:10
開会挨拶
 (社)佐賀県地質調査業協会 理事長 原  裕
13:15

14:45
「九州の“特殊土(1)” ~まさ土、有明粘土、珪藻土~」
講 師:鬼塚 克忠 氏 (日本建設技術株式会社、佐賀大学 名誉教授)
概 要:“まさ土〔風化花崗岩〕”は北部九州に広く堆積し、豪雨の際にしばしば斜面崩壊を起こす。“有明粘土”は世界有数の軟弱粘土で、沈下や滑り破壊を起こし、大きな社会問題になることも多い。“珪藻土”は大分県や鹿児島県に堆積する多孔性・高含水比の軟岩状の土で、著しいスレーキング現象を示す。これらの土の特殊性の原因を探り、実際の問題点を考える。
14:45

15:10
休憩
15:10

16:40
「九州の“特殊土(2)” ~しらす・ボラ、温泉余土、ボタ(硬)土~」
講 師:林 重徳 氏 (日本建設技術株式会社、佐賀大学 名誉教授)
概 要:主に南九州に分布する“しらす”は火砕流堆積物、“ボラ”は降下軽石堆積物で、同じ火山噴出物であるがその特性は大きく異なる。“温泉余土”は火山・温泉地帯の変成作用で生成された軟弱土で、滑り崩壊や沈下の原因になるとともにコンクリート構造物等の劣化に著しい影響を及ぼす。“ボタ(硬)土”は採炭に伴う産業副産物で、土地造成等に用いられた場合、硫化物蓄積等により問題を生じる。これら特殊土の特性や問題点とともに、対策技術等を紹介する。
16:45

16:55
閉会挨拶
 (社)佐賀県地質調査業協会 副理事長 真弓 幸慈

★CPDS認定:登録番号 「193119」 4ユニット

※参加申込みを締め切りました。
多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。

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