佐賀県地質調査業協会
平成23年度 第1回地盤工学セミナーのご案内
主催:(社)佐賀県地質調査業協会
共催:(社)地盤工学会九州支部佐賀地区
後援:佐賀県

 「地盤技術の“温故知新” ~Geotech. Renaissance~」

 “土”、“石”ならびに“木”は、地盤技術における最も基本的な材料です。昔の人々(と言っても1960年代前半頃まで)は、これらを上手に使って土塁や城を築き、土間や道路ならびに河川堤防・海岸護岸等を造ってきました。身近にあり生物と環境にも優しいこれらの材料がどのように使われてきたのか、古来の技術を紐解き、地盤技術の復興を考えるために、標記のテーマで、地盤工学に関するセミナーを下記の要領で開催いたします。ご多忙な折とは存じますが、多数ご出席くださいますようご案内いたします。

日 時 平成23年7月15日(金) 13:00~17:00
場 所 佐賀市文化会館 大会議室
(〒849-0923 佐賀市日の出町1丁目21-10 TEL:0952-32-3000)
会 費 会員・行政機関 2,000円、非会員 3,000円
(申込み用紙参照、講習資料代等を含む)
定 員 130名
(先着順、定員に達し次第、締め切ります)

【プログラム】
13:00~13:05 開会挨拶
 佐賀県地質調査業協会 理事長 原  裕
13:05~14:00 「盛土の構築技術 ~版築と石灰利用~」
講 師:鬼塚克忠 氏 (佐賀大学名誉教授、日本建設技術株式会社)
概 要:古代中国に出現した「版築」と「石灰利用」の技術は古代日本に伝達し、一部は独自の発展を遂げた。基本的には天然材料を使用し、地盤環境に優しい工法である。2つの技術の概要、起源、変遷などを紹介する。
14:00~14:55 「石垣の構築技術とその基礎構造」
講 師:高瀬哲郎 氏 (石垣技術研究機構 代表)
概 要:城郭の石垣修復や河川の護岸工・水路工などにおいて、地域景観や素材再生或いは生物環境の視点から、伝統的な「石組み或いは石垣」の構築技術が見直されつつある。我国に於ける石組み・石垣の技術的・歴史的変遷(構築技法や土台・基礎構造の在り方)とその修復工事の現況を紹介する。
14:55~15:10 休 憩
15:10~16:05 「古代山城の土塁と城壁の構築技術ならびにその復元」
講 師:入佐友一郎 氏 (福岡県文化財保護課)
概 要:北部九州に多く分布する古代山城における土塁と城壁には、現代の技術をも凌駕する構築技術が使われている。約1,350年前の“大野城”を事例に、構築と復元の技術を紹介する。
16:05~16:55 「地盤遺構の保存補強技術 ~新縫地工法~」
講 師:林 重徳 氏 (佐賀大学名誉教授、日本建設技術株式会社)
概 要:“縫地”は、トンネル工事の土被りの薄い部分や坑口部等で地山を安定化させるために、古くから行われてきた。不安定な地盤遺構を保存補強するために開発された“新縫地工法”は、都市の狭隘な個所での地盤の補強・安定化に有効で、その概要と設計・施工、管理等について説明する。
16:55~17:00 閉会挨拶
 佐賀県地質調査業協会 副理事長 真弓幸慈

★CPDS認定:登録番号 「138813」 4ユニット

※参加申込みを締め切りました。
多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。

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